透けない封筒はあるの?自分で封筒の透けを防止する方法を解説
重要なビジネス文書を封筒で送るとき、中身が透けないか不安な人も多いでしょう。封筒の中身が透けた状態で郵送すると、取引先との信頼関係を崩してしまうおそれも。場合によっては今後の取引に大きな影響を与えてしまうかもしれません。そこで今回は封筒の透けを防止する方法を紹介します。
重要なビジネス文書を封筒で送るとき、中身が透けないか不安な人も多いでしょう。封筒の中身が透けた状態で郵送すると、取引先との信頼関係を崩してしまうおそれも。場合によっては今後の取引に大きな影響を与えてしまうかもしれません。そこで今回は封筒の透けを防止する方法を紹介します。
数多くの種類が販売されている封筒。しかし、中には光にかざすと完全に中身が透けて見えてしまう封筒もあります。折りたためる紙であれば、文書を書いた面は内側になるため透ける心配はないかもしれません。ただ、請求書のような折りたためない文書を送付する際は、記載された内容が透けてしまいます。
特に個人情報が記載されたビジネス文書を送るときは要注意です。個人情報が透ける封筒で送ってしまうと、個人情報を保護する義務を果たしていないことになります。社内の相手ならまだしも大切な取引先であれば信頼関係が崩れるだけでなく、大きな問題に発展してしまうおそれも。重要なビジネス文書を送付する際は十分な配慮が必要です。
希望の封筒がどこにあるのか分からない人も多いのではないでしょうか。ここからは、透け効果がある封筒が購入できる場所を紹介します。
透け対策に効果的なクラフト紙の封筒は、コンビニで手軽に購入が可能です。一般的に10枚、もしくは20枚セットで販売されています。価格帯は100〜200円が相場です。
封筒のサイズは、長形4号(3つ折りのB5用紙が入る)や長形3号(3つ折りのA4用紙が入る)、角形2号(A4用紙を折らずに入れられる)があります。コンビニによって取り扱われる封筒も異なるので、事前に確認しておきましょう。
100円ショップにも、通常タイプの封筒はもちろんさまざまな種類のものが販売されています。その中で透け対策におすすめなのが、二重封筒です。二重封筒とは、その名の通り内側に内紙が施された二重構造の封筒を指します。
内側が二重になることで、ダミー紙のような効果を得られるため透け対策に最適な封筒です。またテープ付きの封筒も販売されているため、のりを準備する必要もありません。封筒のサイズは100均ショップによって異なるので要チェックです。
ネットで簡単に印刷物を注文できる印刷通販サイトのラクスル。機密性のあるビジネス文書を郵送する機会が多い企業は、事前にまとめて購入しておきたいと考える人も多いでしょう。
そんな人におすすめなのが、ラクスルの白色透け防止封筒です。その名の通り、記載された文字が見えないように加工が施された封筒で、人に見られたくない文書を送る際に役立ちます。興味のある人はまず無料の新規会員登録を行いましょう。
ラクスルが提供する白色透け防止加工紙は、白色の用紙のみの展開です。用紙のサイズは、角形2号と長形3号の2種類から選べます。
・角形2号(240×332mm)
・長形3号(120×235mm)
A4用紙をそのまま送付するなら角形2号、3つ折りに折りたためるA4用紙なら長形3号が最適。それぞれ50部から依頼できますが、一度に注文する部数が多いほど1枚にかかる費用も安くなります。