マイクロソフトのオフィスを使ってみましょう
マイクロソフトオフィスのソフトでも、それなりに見栄えのよいチラシを作ることができます。例えば、WordやPower Pointなどは、特にチラシ作りに向いています。
Power Pointには、チラシに使えそうなイラストなどのテンプレートも多数搭載されています。またWordにも、ニュースレターやチラシなど、多様なテンプレートがデフォルトでついています。そういったものを使えば、比較的簡単にチラシを作ることができます。
ただしWordのテンプレートなどでは、プロ仕様の特殊文字や、きれいな装飾をするためのデザイン性には限界があります。プロの作ったものほどの見栄えを求めていないなら、それだけでもよいですが、さらに洗練されたものを作りたい場合は、他のデザインソフトも並行利用したほうがよいでしょう。
フリーソフトを活用しましょう
IllustratorやPhotoshopなどを自在に使いこなせるのであれば、それにこしたことはありません。しかしそういったソフトは高額なうえ、使い方の知識のない人が即座に使えるようになるものではありません。
そこでおすすめしたいのが、画像加工を誰でも簡単にできるフリーソフトです。フリーソフトには色々種類がありますが、Illustratorと同じドロー系ソフトであるInkscapeや、Photoshopの代わりに使えるGIMPなどの画像編集ソフトがあります。
ただしそれらのフリーソフトは、印刷会社によっては対応していない場合も多いため、あらかじめそれで入稿できるかどうか、確認してから使用するのがベターです。
有料のIllustratorやPhotoshopを安く使う方法とは?
先ほど述べた通り、Illustratorなどはソフトとして購入するのは高額ですが、最近ではクリエイティブクラウドといって、一定の月額料金を支払うと、Adobeのソフトが使い放題になるオンラインデザインサービスもあります。
IllustratorやPhotoshopだけでなく、InDesignなども同様に使うことができます。月々数千円から使用できるので、購入する予算はなくとも、一時的に使うにはおすすめの方法です。
デザインしたチラシの印刷はラクスルで
ラクスルでは、上記に挙げた、Word、Photoshop、Illustrator、InDedign、Photoshopで作成されたデザインの印刷に対応しています。入稿形式は、ソフトによって決まった拡張子があるので、あらかじめそれぞれ確認しておきましょう。
また入稿には、PDF形式が推奨されています。容量の重いデータが軽くなり、データトラブルも少なくなりますし、Excelなどの対応していないソフトで作成されたものも入稿することが可能になります。
そしてラクスルにも、無料のテンプレートがたくさん用意されています。そういったものを使えば、よりイメージに近いものを印刷することができます。ぜひラクスルで簡単きれいなチラシ印刷をしてみてください。