宛名リストなしでDM配布とは?顧客リストにない層の新規顧客獲得ツール

新店オープンなど、手元に未だ顧客リストがない状態で、これから新規顧客獲得をスタートしなければならないケースがあります。この度ラクスルでは、反響率が高いと言われるDM(ダイレクトメール)を宛名リストが無くても配布できるサービス、宛名なしDMのご紹介です。

新店オープンなど、手元に未だ顧客リストがない状態で、これから新規顧客獲得をスタートしなければならないケースがあります。この度ラクスルでは、反響率が高いと言われるDM(ダイレクトメール)を宛名リストが無くても配布できるサービス、宛名なしDMのご紹介です。
目次
新規顧客獲得には、既存顧客を維持するより大きなコストがかかります。
新店舗のオープンなど、新たな事業・商圏で新規顧客の獲得に迫られる場合、できる限り新規顧客獲得のための広告費は抑えながら、確実に集客を得たいものです。
新規顧客獲得のためには、既存顧客維持の約5倍のコストが必要と言われています。
これは、新規顧客への広告に対して得られる反響率が既存顧客よりも低いためです。
このため、新規顧客から得られる利益率は既存顧客よりも低いと考えられます。
また、近年は人口減少により競争が激化しており、単純な商品性能の差や価格だけでは競合他社と差別化しにくく、web広告など比較的簡単にマーケティングを開始できるようになったことで、顧客に対する広告数が増加していることから反響率が低くなっていると考えられます。

これまで、紙媒体の広告は、新聞折込チラシ・ポスティングチラシ・DM(ダイレクトメール)が主流でしたが、最近「宛名なしDM」という広告手段が注目されています。
ここでは宛名なしDMとは何なのかをご紹介していきます。
指定エリアへDMのようにはがきを配布
紙媒体を指定エリアへ配布する広告として、ポスティングチラシ・折込チラシが主流です。
ポスティングチラシと折込チラシは、チラシの配布方法は異なりますが、いずれの方法もA4・B4サイズのチラシを配布します。
ただ、チラシ広告は多くの企業に利用されており、その中で自社広告を目立たせるのは、なかなか難しいものです。
そこで、チラシではなく、DM(ダイレクトメール)のようなはがきを配布してインパクトを与えたい、反響率を高めたいというニーズから生まれたのが、はがき配布の「宛名なしDM」です。
宛名リストがない時のDM
DM(ダイレクトメール)は反響率の高い集客手段として、多くの企業で利用されています。
また、反響率の観点以外にも、企業・商品のブランディングを意識して、チラシ配布ではなく、存在感のあるはがきを配布するためにDMを選ぶ企業も多いです。
ただし、新たな商圏での開店など、手元に顧客リストがなく、DM郵送用の宛名リストが作成できないケースもあります。
こういった宛名リストがなくてもDMを配布したいというニーズからも「宛名なしDM」に注目が集まっています。
ラクスルでは、このような市場環境やお客様からのご意見から、宛名なしとして利用できる「ポスティングはがき エリア便」をリリースいたしました。大きな特徴は下記の4点です。
ラクスルのエリア便サービスは、印刷費用と配布費用がセットで4.54円/部~とお得です。最小1,000部から注文が可能です。
複数の会社とのやり取り、配布会社への持ち込みは不要です。ラクスルなら印刷から配布までワンストップで余計な手間がかからず、最短4日で配布が完了します。
厚紙を使ったはがきを配布することで、はがき投函後に廃棄されず、手元に残りやすいはがきサイズだから、高い反響が期待できます。
宛名リストが無くても大丈夫。配布したいエリアを選択するだけで、はがきを配布できます。開業・新規店舗オープン時など新規顧客開拓にご活用下さい。
ポスティングでチラシを投函した場合、投函先で、廃棄するチラシを選別されることが多く、
通常のチラシの場合、複数のチラシが混ざっており一緒に廃棄されたり、また薄紙で印象に残らない
チラシも廃棄される可能性が高いと言われています。
ポスティングはがき エリア便の場合、厚紙を使用して、通常のチラシよりも存在感が出すことができます。
さらに、はがきサイズのため、手元に残していただきやすい効果があり、最終的に開封されやすいと言えます。
DM(ダイレクトメール)は開封率が高いと言われており、反響率の高い集客方法の1つですが、
はがきの郵送をするので、必ず宛名リストが必要となります。
新たに飲食・美容室・不動産・サロン等の新店をオープンしたばかりの時は、ターゲット商圏において
宛名リスト(顧客リスト)が未だ手元にない状況がほとんどです。
このようなケースでは、ポスティングチラシや折込チラシなどの集客広告は実施できますが、
DM(ダイレクトメール)による集客が行えません。
ポスティングはがき エリア便は、配布エリア・配布する商品・配布希望時期を選定するだけで注文ができ、
宛名リストは不要ですので、新規顧客獲得など「宛名がないDM」としてもご利用可能です。
新聞折込を使用した場合、チラシを届けられるのが、新聞購読者のみとなります。
広範囲にチラシを配布したい場合には、1枚当たりのコストが低く有効的な集客手段と言えます。
一方で、新聞購読者しか読まないことや複数のチラシと比較されるため、期待していたほど
反響率が得られないケースもあると思います。
そのような場合には、チラシの配布部数をあえて絞り、配布するエリアを限定した上で、
反響率の高いエリア便を使用することで、トータルの集客費用に対する顧客獲得数を
増やすことにより、よりコストパフォーマンスの良い方法に切り替えることをお勧めします。
自社の商圏の中でどのエリアが反響が高そうか、まずは折込チラシでテストした上で、
反響が高いと確認できたエリアに対しては、配布部数を絞って、エリア便を活用することで
顧客獲得の費用をトータルで抑えることができると言えます。
