インバウンド型集客とは?～お客様からファンになってもらうために～
ネットの普及・充実により、お客様は自分で情報を選ぶようになりました。従来のこちらから一方的にアプローチする営業方法だけではなく、選んでもらうための集客を考えなくてはなりません。インバウンド型集客について理解し、魅力的な情報発信の方法を考えていきましょう。
インバウンド型集客とは何か
ホームページやブログ・SNSから発信する情報で、お客様に呼びかける営業方法を「インバウンド型集客」といいます。これに対し、従来のテレマーケティングやメディア広告などを「アウトバウンド型集客」といいます。「アウトバウンド型集客」が攻めの姿勢であるならば、「インバウンド型集客」は待ちの姿勢です。
お客様が情報を選択する時代
ネットのない時代には、テレビや雑誌の広告がお客様にとって唯一の情報を得る手段でした。しかし、現在はパソコンやスマホで知りたい情報をいつでも調べることができる時代です。お客様のニーズにいつでも応えることができるよう、ホームページやSNSからの情報発信を、企業は常に準備しておかなければなりません。
魅力的なコンテンツでファンになってもらう
ネットでできる情報発信手段は実に様々です。ブログやSNSだけではなく、動画などのWEBコンテンツを駆使することで、親しみのある企業イメージを持っていただくことができます。しかし、発信して待つだけで商品が売れるようになるというわけにはいきません。一度でも訪問されたお客様へ、メールや電話でその後の様子を伺うなど、従来のアウトバウンド型集客を行う場面も必要でしょう。
まとめ
お客様が商品を購入するかどうかの決定は、ほぼネットで完結していると言われます。だからと言って待つだけの営業になってしまわないよう、既存のお客様へのアフターサービスや、興味を持たれているお客様への呼びかけなども行っていきましょう。
