A4の冊子・カタログの利用例(冊子印刷・製本・作成方法)

最終編集日:2025年12月12日

ラクスルでは様々なサイズの冊子・カタログをご提供しております。本記事ではその中でも一番人気のA4サイズの冊子・カタログについてどのような利用方法で多く使われているかをご紹介いたします。

A4の冊子・カタログの主な利用方法をご紹介

A4サイズは210 x 297mmと汎用性が高い大きさで、ラクスルでも一番人気のサイズです。
会社案内のパンフレットや商品カタログ、写真集、作品集など、さまざまな用途で使われています。
その中でも、特に利用の多い「会社案内」と「商品カタログ」に合わせた、おすすめの仕様をご紹介します。

会社案内をご作成の際は、文字が読みやすいように光沢を抑えたマット紙でご作成いただくのがオススメです。
ページ数が比較的少ない場合が多く、中綴じ冊子でご作成されるのが一般的です。

商品カタログは、商品の魅力や細かい要素を伝えるために写真の発色が重要です。ツヤのある光沢紙で制作するとよいでしょう。
ページ数が多い商品カタログでは、無線綴じで作成することが多いです。

製本方法：無線綴じ冊子
サイズ：A4仕上がり
表紙：光沢紙　135kg　両面カラー
本文：光沢紙　73kg　両面カラー

ラクスルでは、「中綴じ」「無線綴じ」「綴じなし(スクラム製本)」の3種類の製本方法を選択できます。

中綴じ冊子中綴じは、二つ折りにした紙の折り目部分を針金で綴じた製本方法です。ページ数の少ないドキュメントに最適です。

無線綴じは、糸や針金を使わず、本の背を糊 (のり)で固めた製本方法です。ページ数が多い場合は、無線綴じが適しています。

ラクスルの無線綴じは、2種類あります。
・オンデマンド印刷：少部数(300部以下)の注文に最適
・オフセット印刷：大部数(300部以上)での注文に最適

綴じなし(スクラム製本)は、紙を二つ折りにし綴じることなく重ねたもので、分別する必要がなくフリーペーパー等に最適です。

今回はA4サイズの冊子・カタログの主な利用例と、それぞれに最適な仕様をご紹介しました。
冊子制作では、「用途」と「ページ数」に合わせて用紙や製本方法を選ぶことが大切です。
ラクスルでは、ほかにも利用目的ごとの冊子・カタログの作り方を紹介しています。合わせてご参照ください。