素材(生地)・防炎加工について(のぼり旗印刷)

このページでは、のぼり旗で選択いただく生地、各パーツについて説明します。

素材(生地)について

一般的なのぼり生地であるテトロンポンジの他に、長持ちする生地であるテトロンツイルを取り揃えております。

テトロンポンジ

  • 薄手のポリエステル布地です。
    印刷がきれいに裏抜けするため、印刷面の裏側からみても違和感がないことが特徴です。
    屋外でも問題なく利用できる生地のため、設置場所も選びません。
    ただし、物によくぶつかる場所への設置や強風に当たり続けると、ほつれが発生してしまう可能性が高く、長期間設置し続けると色褪せが発生してしまいますので、ご注意ください。

テトロンツイル【耐久性あり】

  • 厚手のポリエステル布地です。
    厚みがある分、裏面からデザインはほとんど見えないことが特徴です。
    また、ほつれ、破れに強く、屋外の風の強い場所でも安心してご利用いただけます。

テトロンポンジ+遮光材+テトロンポンジ縫い合わせ【両面用生地】

  • 表面・裏面がつながった1枚の布(テトロンポンジ)を半分に折り、その間に遮光材(シルバータフタ)を挟んで3枚合わせにしています。
    ※両面のぼりは防炎加工オプションをご選択いただけません。
  • ※両面のぼりについて詳しくはこちらをご覧ください。

 

防炎加工について

  • 防炎加工とは生地に加工をし、燃えにくくしたものです。
    防炎加工された布地は、着火しにくく着火したとしても燃え上がらずに、自己消火しますので火災・延焼の原因になりにくくなります。
    展示会、デパートなどの店内での利用、ガソリンスタンドなどでは防炎対応が必須になります。
    ※防炎加工はテトロンポンジのオプションとして選択いただけます
    ※防炎加工をつけたのぼり旗には、画像の防炎製品ラベルがつきます。
    ※防炎シールは、のぼり旗の裏面に貼り付けた状態でお届けいたします。

消防法の定める防炎加工の規則

のぼり旗に防炎加工が必要か判断しにくい場合は、所轄の消防署にご確認ください。

・高さ31メートル以上の高層建築物(約7~10階のビルやマンションに該当)
 マンションなどの共同住宅でカーテンを使用する際は防炎物品の使用が義務づけられているので注意してください。
・地下街(デパートの地下や駅構内の地下道、ショッピングセンターの地下など)
 地下にある建物は基本的に防炎加工が必要なので注意してください。
・映画館や劇場などの屋内観覧場
 映写室で使う暗幕やじゅうたん等は基本的に防炎加工が必要なので注意してください。
・カラオケやキャバレーなどの風営法に基づいた営業が必要な場所
 遮光のために使う暗幕も防炎加工が必要なので注意してください。
・カフェやレストランなどの飲食店
 カーテンや和室で使われるござなども防炎対象物品に指定されています。
・百貨店や展示場
 物産展などのイベントで使用する展示用パネルは防炎加工する必要があります。
・ホテルや宿泊所
 じゅうたんや出入口などの開口部の目隠しで使われる布製ブラインドは防炎物品の仕様が義務付けられています。
・病院や障害者施設、老人ホーム、幼稚園などの児童が集まる場所
 じゅうたんやカーテン防炎物品の使用が義務付けられています。
・銭湯や温泉などの公衆浴場
 じゅうたんやタフテッドカーペットは基本的に防炎加工する必要があります。
・映画やテレビの撮影で使うスタジオ
 スタジオで使われるバックボードや暗幕は防炎加工する必要があるので注意してください。
・建築物の地階
 建築物の地下に作られた階でも掲示板や暗幕を使用する際は防炎物品の使用が義務付けられています。
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