QRコードをチラシや名刺に印刷する場合の注意点
自社のサイトへの来訪者数を増やしたい、またはECサイトなどを運営していて、そちらでの購買行動を喚起したい場合、通常だとQRコードを利用するかと思います。オフラインでの販促の場合、特にこうしたコードの掲載が重要になるのですが、印刷物ならではの注意点が存在するのはご存知でしょうか。今回はQRコードを印刷物に掲載する場合の注意点を紹介します。
自社のサイトへの来訪者数を増やしたい、またはECサイトなどを運営していて、そちらでの購買行動を喚起したい場合、通常だとQRコードを利用するかと思います。オフラインでの販促の場合、特にこうしたコードの掲載が重要になるのですが、印刷物ならではの注意点が存在するのはご存知でしょうか。今回はQRコードを印刷物に掲載する場合の注意点を紹介します。
ポストカードや名刺など、印刷できるサイズが小さいものだと、QRコードを極力小さくして、文字などをより多く載せたいですよね。しかし、QRコードが小さすぎると、スマートフォンなどで撮影しても読み取れない可能性があります。推奨としては縦横ともに20mm程度とされています。それより小さい場合でも読み取りが可能な場合がありますが、動作を確認して大きさを決めるようにしましょう。
大きさ以外にも、意外に見落としがちなのが、コードの周りに十分な余白が足りない場合です。文字等が被ってしまうと読み取りができなくなりますので、こうした点には注意が必要です。
また、掲載が2つ以上になる場合には、掲載位置が近いとどちらもカメラに写ってしまうため、読み取りが難しくなります。
そのほか、印刷物でよくあるケースとしては、QRコードに色を付けた場合、濃淡がはっきりせず読み取れない場合があります。白地に対しては黒いQRコード、黒地に対しては白いQRコードが推奨されています。
また、光沢紙を使って印刷する場合にはライトの光が反射してしまい、QRコードの一部が光によって欠けてしまい読み取りがしにくい場合があります。印刷物に掲載する際は、紙の素材にも注意しましょう。
オンラインでの集客を考えている場合、印刷物に対してのQRコードの取り扱いは見落としがちではありますが非常に重要なものとなります。上記の点に留意して、QRコードの掲載を確認していきましょう。