用紙サイズ一覧

印刷サイズとは

用紙サイズ一覧

日本で使われている印刷用紙サイズにはA判とB判の大きく２つの区分が存在しており、世界各国で利用されている国際規格（ISO）のA判と、日本独自規格（JIS）であるB判があります。

A判とは

A判は、19世紀にドイツの物理学者オズワルドによって発案されたドイツ規格で、面積が1平方メートルの1:ルート1の長方形（ルート長方形・白銀比の長方形」をA0とし、現在ではISO国際規格サイズとなっています。そのため、現在では多くの印刷物がA判で利用されています。

サイズ	大きさ	よく使われるもの
A0サイズ	841×1189mm	特大ポスター
A1サイズ	594×841mm	ポスター
A2サイズ	420×594mm	カレンダー
A3サイズ	297×420mm	パンフレット、メニュー表
A4サイズ	210×297mm	コピー用紙、チラシ
A5サイズ	148×210mm	手帳
A6サイズ	105×148mm	文庫本
A7サイズ	74×105mm	小型メモ帳

B判とは

B判は、美濃紙が起源とされている日本国内規格（JIS）です。元々、書籍でよく利用されていた「四六判」に近いサイズに効率よく対応できるように、面積が1.5平方メートルの1:ルート1の長方形（ルート長方形・白銀比の長方形」をBOとして考案されました。行政文書は、元々B判を使用してきましたが、1992年に厚生労働省から通達された「行政文書の用紙規格のA判化に係る実施方針について」によって、行政文書のA判化が推進され、1997年には完全に行政文書がA判化されました。

サイズ	大きさ	よく使われるもの
B0サイズ	1030×1456mm	ポスター
B1サイズ	728×1030mm	駅貼りポスター
B2サイズ	515×728mm	室内用ポスター
B3サイズ	364×515mm	電車の中吊りポスター
B4サイズ	257×364mm	新聞折込チラシ
B5サイズ	182×257mm	辞典
B6サイズ	128×182mm	漫画コミック単行本
B7サイズ	91×128mm	ポケット手帳
B8サイズ	64×91mm	ショップカード

 

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