チラシは「片面印刷?」それとも「両面印刷?」
「ペラ」と呼ばれる一枚ずりのチラシには、大きく分けて片面印刷のものと両面印刷のものがあります。企業がどちらの方法を選ぶかは、ちゃんとした理由があるのです。価格や効果といった、それぞれの特徴を見ながら比較していきましょう。
「ペラ」と呼ばれる一枚ずりのチラシには、大きく分けて片面印刷のものと両面印刷のものがあります。企業がどちらの方法を選ぶかは、ちゃんとした理由があるのです。価格や効果といった、それぞれの特徴を見ながら比較していきましょう。
印刷代については片面印刷の方が安い傾向があります。
また、裏面がないため文字が透けて見えにくくなることもありません。受け取った人が目を通すのは表の一面だけでよく、読み手としては非常に分かりやすいつくりになっているのが特徴です。
※ただし発注時期、サイズや紙種など条件によっては両面印刷の方が安いこともあります。最新の価格表ページにてご確認ください。
一方、両面印刷は片面印刷に比べ「多くの情報を盛り込める」といった特徴があります。ひとつの商品やサービスだけでなく、その他にもお得感などをアピールできるものがあり片面だけでまとめるのが難しいときは、両面印刷にした方がよいでしょう。
チラシを作る上で大事なのは「読み手の立場に立つ」ことです。過度な情報は相手を混乱させるため、基本は「片面印刷で収まらないか」という考えを持っておく方がコスト的にみても得策です。ただ、それで逆に必要な情報が抜けてしまったり、見えにくくなってしまうのであれば両面印刷を検討してみましょう。
片面印刷はシンプルで使い勝手のよいデザインですが、両面印刷ほど多くの情報を盛り込むことができません。それぞれの特徴を知ったうえで、コスト面や読みにくさといった要素も検討しながらチラシをつくっていきましょう。