写真年賀状を使う機会って?送る際の注意点や写真の選び方をご紹介

分かりやすく自分の近況を伝えられる便利な写真年賀状ですが、どのような場面で送ればいいか分からない人もいるでしょう。写真年賀状がおすすめのシーンは、結婚や出産など人生の転機といえるときや普段頻繁に会えない家族や親戚への近況方向などがあります。ここでは、写真年賀状を送るのに適した状況を見ていきましょう。

結婚や出産、子どもの成長を報告

普段なかなか会えない相手なら、結婚や出産の報告を兼ねて写真年賀状を送るのがおすすめです。例えば、結婚した報告をするなら、写真は結婚式の晴れ姿や新婚旅行がいいでしょう。

出産の報告をしたいなら、生まれた赤ちゃんの写真を載せるのが最適です。また、子どもがある程度大きいなら、成長の報告を兼ねて卒業入学の風景や運動会で頑張っている姿など、子どもの成長が伝わる写真を選ぶのもおすすめです。

家族や親戚など親しい人への近況報告

家族や親戚など、身近な相手に送るときも写真年賀状が役立ちます。特に普段頻繁に会えない相手の場合は、子どもの成長が分かる写真を楽しみにしている人も少なくありません。

送る相手が親族ということもあり、自由にアレンジして送れるのも嬉しいポイント。可愛いキャラクターと写真を組み合わせるなど、アイディア次第では受け取る相手もより一層楽しめるでしょう。

旅行やペットの写真で演出

家族で旅行に行ったときの写真を年賀状に載せるものおすすめです。写真を通して旅行の思い出を共有できるので、受け取った側も楽しく年賀状を見られます。ただ年賀状に写真を載せるだけだと情報が相手に伝わりにくいので、どこで撮影したのかを書き添えておきましょう。また、近年はペットの写真を使った写真年賀状も人気があります。ペットの成長や可愛い姿を写真で共有しましょう。

写真年賀状は、誰に対しても送っていいわけではありません。場合によっては、送る相手に失礼にあたったり相手に迷惑と感じさせてしまったりすることがあるのです。良かれと思って送った年賀状が、相手を不愉快にさせてしまうことがあるので、注意しなければいけません。ここからは、写真年賀状を送る際の注意点を見ていきましょう。

ビジネス関係者に送るのは避ける場合も

写真年賀状は、自身の近況を伝えられるだけでなく見た目にも華やかなのでビジネス関係の相手にも送りたいと考える人もいます。ただ、写真年賀状をビジネス関係者には適さないという考え方もあります。送る相手が目上の人である場合は失礼にあたることがあるのです。仲の良い同僚であれば近況報告も兼ねて送るのもいいですが、写真年賀状はカジュアルな年賀状として捉えられ、フォーマルな場面では適さないと考える人もいることを覚えておきましょう。

写真年賀状が迷惑に感じる人もいる

写真年賀状を送る相手によっては、迷惑に感じる人もいるので注意しましょう。例えば、子どもの写真を処分していいか迷ったり、会ったことのない子どもの写真を送られても対応に困ると感じたりする人もいるのです。家族や親戚であれば子どもの写真も楽しく見られますが、親族以外に送るときは相手の気持ちになって考えることが必要になります。写真選びも十分に検討しましょう。