チラシの「パウチ加工」の意味と活用方法
「パウチ加工」とは紙をコーティングする加工で、ラミネートと呼ばれることもある方法です。日常生活よく見かけるこの加工方法は、一体どんな意味や効果があるのでしょう。パウチした紙とその活用方法とともにご紹介します。
パウチ加工一番の効果は「防水」。
紙の弱点といえば「水」です。濡れてしまえばインクは滲み、紙は破れてしまいます。しかし、パウチ加工をすれば水を弾きますし、もし汚れてもすぐ拭いて使うことができます。そういった意味で非常にコストパフォーマンスの良い加工なのです。
活用方法１．飲食店の「メニュー表」
飲食店のメニュー表は多くの場合が加工されています。食べ物が散ってしまったり、水に濡れてしまっても大丈夫なパウチ加工はこういった場面でその効果を最大限に発揮します。唯一の難点といえば、追加でメニューを記載したいときにできない所でしょうか。
活用方法２．「貼り紙」
例えば、屋外は汚れたり濡れたりすることが多い場所です、そこでパウチ加工することによって汚れても大丈夫なようにするのです。物の定位置を指し示すときなどに活躍してくれるでしょう。また、進路案内などにもパウチ加工した貼り紙はもってこいです。
まとめ
パウチ加工には最初は少しコストがかかりますが、長い目で見れば印刷代を節約できるため非常にお得な加工方法です。「汚れたり濡れたりする」「何度でも使う」「見本」そういった紙にはぜひパウチ加工を施し、コスト削減を目指しましょう。
