チラシの定番サイズ一覧と特徴
チラシにはさまざまなサイズがありますが、実際によく使われているのは A判(A3・A4・A5・A6) と B判(B3・B4・B5・B6) です。それぞれの寸法や特徴を理解しておくことで、目的に合ったチラシを効率的に選べます。ここでは代表的なサイズを一覧表とともにご紹介します。
●A判サイズ(A3・A4・A5・A6)
・A3(297×420mm)
ポスターとして掲示できる大きさ。イベント告知や展示会案内など、視認性が求められる場面に最適。
>>A3サイズのチラシ・フライヤー印刷料金表
・A4(210×297mm)
最も一般的なサイズ。情報量と扱いやすさのバランスが良く、折込・ポスティング・店頭配布と万能に使える。
>>A4サイズのチラシ・フライヤー印刷料金表
・A5(148×210mm)
コンパクトで手に取りやすく、クーポン付きチラシやカフェのメニュー紹介に適している。コストを抑えたいときにも有効。
>>A5サイズのチラシ・フライヤー印刷料金表
・A6(105×148mm)
ポストカード程度の小ささ。ショップカードやクーポン券代わりに配布するのに便利。
>>A6サイズのチラシ・フライヤー印刷料金表
●B判サイズ(B3・B4・B5・B6)
・B3(364×515mm)
大判ポスターとしても利用可能。インパクトを重視した広告やイベント掲示に最適。
>>化粧断裁標準(53kg)の新聞折込向けB3チラシ印刷料金表
・B4(257×364mm)
新聞折込の定番サイズ。スーパーの特売チラシなど、大量配布で目を引きたい場合に効果的。
>>B4サイズのチラシ・フライヤー印刷料金表
・B5(182×257mm)
学校案内や地域イベントの告知などでよく使われる。適度な情報量を確保しつつ持ち運びしやすい。
>>B5サイズのチラシ・フライヤー印刷料金表
・B6(128×182mm)
小型で、ショップの割引券や簡単なお知らせに最適。
>>B6サイズのチラシ・フライヤー印刷料金表
配布方法別に最適なチラシサイズの選び方
チラシは「どのように配布するか」によって最適なサイズが変わります。配布環境や受け取り手のシーンに合わせてサイズを選ぶことで、反応率や効果を最大化できます。ここでは代表的な配布方法ごとにおすすめのサイズをご紹介します。
●新聞折込に適したサイズ
新聞に折り込む場合は B4サイズ が最も一般的です。新聞の紙面にぴったり収まるため、折り目がつかず見やすい形で届けられます。大きくインパクトを出したい場合には B3サイズ を選ぶこともあります。不動産広告やスーパーの特売チラシなど、大量配布で目を引きたいシーンにぴったりです。
●ポスティングに適したサイズ
ポストに直接投函するポスティングでは、標準的な A4サイズ が使いやすく、最も一般的です。ただし、配布コストを抑えたい場合や軽さを重視したい場合には、コンパクトな A5 や B5サイズ も有効です。地域密着型のサービスやクーポン配布などに向いており、手に取ってもらいやすさを高められます。
●店頭配布・手渡しに適したサイズ
ショッピングモールや駅前などで手渡しする場合は、受け取りやすい A5 や B5サイズ が好まれます。持ち帰りやすく、財布やバッグにすっと収まるため、イベント告知や新店オープンの案内などに最適です。
●イベントや掲示に適したサイズ
展示会やフェスティバルなどで掲示用にも活用したい場合は、B4 や A3サイズ が効果的です。遠くからでも目を引きやすく、そのままポスター代わりとして利用できます。出展案内やプログラム一覧など、視認性が重視されるシーンに向いています。
迷ったらA4を選ぶべき理由
数あるチラシサイズの中で、最も万能で幅広く利用されているのが A4サイズ(210×297mm) です。用途や配布方法に迷ったときには、まずA4を選んでおけば安心といえる理由を解説します。
●扱いやすさと情報量のバランス
A4は大きすぎず小さすぎないため、情報量をしっかり確保できる一方で、手に取りやすいサイズ感 です。商品やサービスの詳細、複数の写真、料金表などをレイアウトしても詰まりすぎず、見やすさを保てます。業種や業態を問わず幅広く利用されているのは、このバランスの良さが理由です。
●郵送・封入・折り加工にも対応しやすい
A4サイズは、三つ折りにすることで定型封筒に収まる ため、ダイレクトメールとしても活用可能です。また、新聞折込やポスティング、店頭配布のいずれにも使える汎用性があります。さらに、印刷料金や加工費用も標準的でコストパフォーマンスに優れているのも大きな魅力です。
サイズ選定のポイントと注意点
チラシの効果を最大化するためには、単に「よく使われているサイズ」を選ぶのではなく、目的や配布方法、コストとのバランス を考慮することが重要です。ここではサイズ選定の際に押さえておきたいポイントと注意点をまとめます。
●目的を明確にする
まず「どんな情報を誰に届けたいのか」をはっきりさせましょう。
・詳細情報や写真を多く載せたい → A4・B4
・簡潔なお知らせやクーポン中心 → A5・B5
目的を明確にすることで、無駄のないサイズ選定が可能になります。
●配布環境を考慮する
配布方法や受け取り手のシーンに合わせることも大切です。
・ポスティング:ポストに収まりやすいA4が基本
・新聞折込:B4が主流
・店頭配布:持ち帰りやすいA5やB5
受け取った人が「扱いやすい」と感じるサイズを選ぶことがポイントです。
●コストとのバランスを取る
サイズが大きくなるほど、印刷費や配布費用が上がります。
・大判サイズ → 視認性は高いがコスト増
・小型サイズ → 印刷代が安く配布もラク
予算と目的の両面からバランスを見極めることが必要です。
●デザインと視認性を意識する
サイズが小さいと情報を詰め込みすぎて読みづらくなる一方、大きすぎると持ち運びに不便です。
・小サイズ → フォントを大きめに、シンプルに
・大サイズ → 写真やビジュアルを大きく活用
デザインとサイズの相性を考え、読みやすさを重視しましょう。
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