どちらがお得?コピー機とネット印刷を徹底比較!
仕事でも家庭でも、生活の中で印刷できる環境は必須です。印刷サービスも、様々な価格やタイプが登場して来ました。仕事で毎日印刷が必要な方は、少しでもコストを抑えたいと考えるでしょう。コピー機とネット印刷の価格をシーン別に比較してみましょう。
いつでもすぐ印刷できる、家庭用プリンターとコピー機
家庭用プリンターやコピー機は、本体に加えて紙とインクが必要です。A4コピー用紙は500枚入りで約450円ですので、1枚約1.1円です。インクはメーカーや製品にもよりますが、家庭用プリンターの場合は1個約4,500円でおよそ370枚印刷できるので、1枚約12円となります。オフィスにある複合機はトナー単体で約10,000円で約3,400枚印刷できるので、1枚あたり約2.9円と考えます。
家庭用プリンター→1.1円+12円=13.1円
コピー機→1.1円+2.9円
となります。大量印刷が前提のコピー機は単価が安くなっています。
確実な品質が魅力のネット印刷
ネット印刷は個人で使えるサービスとして、以前よりも身近な存在となりました。大量に印刷するほど安くなり、単品や少数の場合は割高になる事もあります。少数で頼む場合は、少部数対応の印刷所を選ぶと良いでしょう。印刷会社ごとに部数と納期によって価格が違いますが、A4モノクロの100枚印刷での単価は平均約18〜22円です。1000部印刷であれば2.9円〜4円と一気に価格が安くなります。
使う頻度やシーンによってメリットは様々
コピー機や家庭用プリンターは、もともと何度も大量に印刷する目的では作られていません。少数を好きな時に使える事が魅力です。そのため、単価が多少高くとも、月間のコストで考えると大きな出費ではありません。一方、ネット印刷などは大量の注文に対応する価格設定となっており、少数だけの注文では高額になってしまいます。プロの品質による確実な仕上がりを求めるのであれば、その分のコストと捉える事もできます。
まとめ
印刷を利用する機会はとても多く、そのたびに一番安い方法を探さなくてはなりません。部数と品質をよく検討し、予算に合ったサービスを選ぶ慎重さが必要です。最新のプリンターの機能や、ネット印刷サービスの相場など、常に情報を取り入れるよう心がけましょう。