じわじわ集客力があがる!黒板を使った集客方法
黒板を使ったぐらいでお客様が増えるわけないだろ。そう思うかもしれませんし、実際、実践した多くの人がそう思っていました。ところがびっくりするぐらい集客してくれるのがこの黒板を使った集客です。 爆発的に集客できるわけではないのですが、確実に黒板に惹かれて来店してくれる人が増えるのです。お店に入ろうか悩んだ人をお店に吸い寄せる。そんな魔法のような力が黒板にはあるのです。
黒板を使ったぐらいでお客様が増えるわけないだろ。そう思うかもしれませんし、実際、実践した多くの人がそう思っていました。ところがびっくりするぐらい集客してくれるのがこの黒板を使った集客です。 爆発的に集客できるわけではないのですが、確実に黒板に惹かれて来店してくれる人が増えるのです。お店に入ろうか悩んだ人をお店に吸い寄せる。そんな魔法のような力が黒板にはあるのです。
黒板の置き看板と言えばほとんどの人はカフェやレストランをイメージすると思います。最近ではカフェやレストランだけではなくもっと多くの業種で黒板を利用しています。ちょっと大きな街を歩いてい見てください。いたるところに黒板があることに気づくはずです。
以前は「珍しい」「オシャレな感じがする」という理由だけで通りすがりの人たちが黒板に注目してくれました。その効果はいまでもありますが、黒板が増えたことで「黒板だから」という理由だけで足を止めてくれる人は少なくなりました。
それでも黒板が有効なのは、黒板はお店の客引きをしてくれる存在だからです。本来ならお店のスタッフが店の前にでてお店の案内をしたいところですが、どこのお店も人手不足でそれどころではありません。しかも対人での案内を嫌がる人も世の中にいるのです。
黒板であればお店の案内を無言でしてくれます。お客様は対人での対応をせずに自分の判断でお店を決めることができます。黒板がなければそのお店について案内をしてくれる人はいませんが、黒板があることでお客さまはそのお店について知ることができ、そこから入店につながっていくのです。
押し付けがましくない案内ができる。それが黒板の持つ集客力です。もちろん、ただそこにあるだけではお客様を案内してくれません。次にどのように黒板を利用すればいいのかについて説明します。
絶対に書かなくてはいけないものはお店の名前です。実際にお店の名前をかいていない黒板をよく見かけます。非常にもったいないことです。黒板は看板のひとつなので、必ず名前を入れましょう。
冗談のような話ですが、黒板が出ているものの目の前にお店が2つあり、どちらの黒板なのかわからないというようなことが実際にあります。自分のお店のものですよというアピールも兼ねて必ずお店の名前を入れましょう。
基本的に白色を使ってください。黒板が目を引くのは多くの人が子どもの頃を思い出すからというのもひとつの理由です。子どもの頃、学校で使っていたチョークは白色ですよね。他にも色がありますが、注目してもらいたい部分だけ色を使うようにしましょう。
営業時間も明記しておきましょう。開いているかどうかなんてお店を見ればわかるかもしれませんが、これは「後で来る」人のためへの告知です。買い物あとに寄ろうかなと思っても閉店時間がわからないと不安になりますよね。「いつか朝に来てみよう」と思っても開店時間がわからないと何時に来ていいのかわかりません。黒板はお店の案内ですから営業時間は必ず載せましょう。
文字ばかりで味気ないなと思ったらイラストを加えてみると遠目からも目につきやすくなります。イラストが苦手だという人は写真を貼ってもいいです。文字だけで情報を提供するよりも写真やイラストがある方が何倍も伝わりやすくなります。
レストランでよく見かける料理のメニューだけが並んでいる黒板。これは集客力が弱い黒板の使い方です。黒板はお客様とのコミュニケーションツールのひとつだと考えてください。メニューだけ並べる黒板はお客様との対話を考えていない一方的なものになってしまいます。
黒板を使うとき心がけたいのは「通りがかりの人に対して話しかける」。そんなイメージを持って黒板を使ってください。慣れないうちは挨拶程度でも構いません「今日は雨ですね、珈琲でも飲んでゆっくりしていきませんか?」という話しかけのある黒板に人は足を止めてくれるのです。
メニューを載せたい場合はおすすめのものを数個だけ載せて、それに対する想いを書いてください。どこに特徴があるのか、素材のこだわりや調理方法などを書くことでお客さまは「なるほど食べてみたいな」となるわけです。
想いを書くことができない商品やメニューはそもそも黒板に書くべき内容ではありません。友だちに対して「ちょっと聞いてよ」と言いたくなるような情報を黒板に書くことでお客さまとのコミュニケーションが成立します。
黒板は上手に使えば強力な集客ツールになります。ただし黒板の看板が増えてきたため、黒板を使っただけではお客さまに対するアピールにはなりません。黒板を使って何をしたいのかしっかり考えてみてください。
そしてコミュニケーションツールとして黒板を利用し、通りすがりの人たちに話しかけてください。最初は難しくても繰り返すことで気の利いた一言を書けるようになります。そうなると集客力もじわじわ高まってきますので、すぐに結果が出ないからといってあきらめずに継続して黒板を使ってみてください。