パッと目を引いて説得力のある、キャッチコピーの書き方4選

最終編集日:2021年09月30日

チラシを作る時に、目を引くために使う大きめに表示する文章。キャッチコピーをどうやったら、より目を引くことができるかというテクニックです。この4つのことを使えば、何も考えずに使うよりも気になるキャッチコピーを作ることができます。文字通り、お客様をキャッチしましょう。

１．具体的な数字を使う

30%オフや、1000円ポッキリなど、安いという言葉を使うよりも、具体的な数字のほうがインパクトがあります。

また、ほかの数字の使い方は、価格以外には10秒、1分などの時間ですね。待ち時間や施術時間などに使います。後は、レモンの10倍やタウリン1000mg、1日分の野菜を一度になど、栄養素などの数字など。駅徒歩1分以内や、新宿駅から5分などの距離感を表す言葉など。

このように、さまざまな数字がお客さんのメリットとなります。

毎朝築地で仕入れた新鮮な魚を使っています、国産野菜のみで料理を作っています。など、リアルな情報を入れる方がインパクトあり。情報がよりリアルである方がインパクトがあります。

お肉＜牛肉＜国産牛肉＜岐阜県産和牛＜飛騨牛＜飛騨牛の一頭買い＜A5ランク飛騨牛
など、具体的になればなるほど質が高く感じます。

国産杉やメイドインジャパンなど、飲食店以外も同じような内容でインパクトのあるキャッチを作ることが可能。デザインの本場イタリアで修行したデザイナーが作ったブランドみたいなものでも、ひきになりますね。事実をいろいろとひっくり返してみると、魅力的な内容がある場合がありますよ。

売りの商品がいくつもあるから、何を言えば良いのか困ってしまう。という方におススメ。

あえて、ひとつの商品に絞ってアピールすることが大切。その商品も特徴があると良いですね。

特徴のサンプル的には、何かが1つでも突出して優れている、何かが他と比べるとカタチやカタサなどが異なっている、例えば、すごく辛かったり、甘かったり、硬かったり、柔らかかったり、大きかったり、小さかったり。色が特徴的だったり、むしろ色がなかったり、何かに似ていたり。

面白いと読者に思ってもらうことがとても大切です。

商品をアピールしたいところではあるのですが、実はそれ以外がアピールポイントになるケースも。

営業時間がとても遅くまでやっていたり、逆にとても朝早くからやっていたり。席数やキャパシティが大きかったり、個室だったり。駐車場が大きかったり、建物が特徴的だったり。

とにかく、お店や会社などのすべてのことに目を向けてみると、お客さんのメリットになっていることもありますよ。

チラシの2大要素である、キャッチコピーとデザイン。その中のキャッチコピーについてお伝えしました。

文章といえど、侮る無かれ、文言ひとつで反響がガラッと変わったりします。1度やるだけであきらめず、何度も変えながら試してみるのが大切です。デザインを変えるのは大変かも知れませんが、キャッチコピーを変えるのは簡単。
ぜひともいろいろとお試しあれ。