すぐに使える!集客キャンペーン6つのアイデア
「クーポン」「スタンプカード」など、世の中には、集客のための様々なキャンペーンが溢れており、絶えず進化を続けています。今回は、そんな集客キャンペーンのアイデアを、人々の行動心理、購買心理と紐付けながらご紹介していきたいと思います。
「クーポン」「スタンプカード」など、世の中には、集客のための様々なキャンペーンが溢れており、絶えず進化を続けています。今回は、そんな集客キャンペーンのアイデアを、人々の行動心理、購買心理と紐付けながらご紹介していきたいと思います。
目次
スーパーで、「卵1パック10円!」なんて特売セールにつられてお店へ行って、卵以外のものもたくさん購入してしまう、
なんて経験ないでしょうか?
0を1に変えることより、1を2に変える方がはるかに簡単です。そのため、0を1に変える部分を徹底的に敷居を下げて、
初回客を呼び込み、その後に「ついで買い」を促したり、継続顧客に変えていくというというのは
非常に合理的な戦略かと思います。「初回値引きキャンペーン」、「無料相談会」なども最初の敷居を下げるアイデアの代表的な事例です。
来店時に次回来店時のメリットを伝えて、次も来店しないと「もったいない」と思わせる事で、継続顧客へ変えていくという戦略も非常に有効です。
来店するほど、どんどんお得になっていくことで、顧客を継続的来店のサイクルに乗せることができます。又、来店を促進させるためにポスティングや新聞折込などを行い、積極的に告知していくことも重要です
「宝くじ」や「おみくじ」など、人間は確率で何かに当たることに非常に魅力を感じる習性を持っています。
日常では味わえない、ドキドキやスリルを求めているのかもしれません。
そんな習性を利用して、無料で店頭でくじを引くことができる「オープン懸賞」、商品購入者がくじを引くことができる
「クローズド懸賞」を実施することが考えられるでしょう。
ただし、懸賞の景品の価格に関しては、法律で上限が決まっていますので、実施前に必ず確認するようにしましょう。
「先着○名様限定!」「48時間限定!」なんて言葉にそそられて
ついつい商品を買ってしまったり、来店してしまうことがよくあります。
期間や数量が限定されることで、「今、そのタイミングでないと手に入らないかもしれない」という希少価値が演出され、心が動きます。
切手やコインなど、程度の差はあれど、多くの人が何かしらの収集欲をもっているかと思います。
来店時へのノベルティを複数種類用意したり、スタンプなど複数デザインパターン用意することで収集欲を刺激し、リピート来客を促すというのも、非常に有効かと思います。
細かいテクニックとして、その中にめったに出ないレアな物を盛り込むとさらに収集欲を刺激することができます。
「友だち紹介でクーポンプレゼント」など顧客から他の顧客へ宣伝をしてもらう集客手法が、最近インターネットサービスを中心に非常に流行しています。
特に、チラシなどの集客施策を打ったタイミング、繁忙期などに紹介キャンペーンを実施することで、紹介が紹介を呼び、費用を抑えながら効率的に集客ができます。
またその際に、紹介した側、紹介された側双方に特典を与えるようにキャンペーン設計をすると、口コミが広がりやすくなりますので、おススメです。
今回6つの集客キャンペーンのアイデアを紹介させていただきましたが、基本的に魅力的な商品・サービスがあった上での集客キャンペーンということを忘れないようにしてください。集客キャンペーンだけをいくら頑張っても、顧客はなかなか定着しません。
また、過剰にキャンペーンを実施しすぎるあまり、キャンペーン非開催時の集客率が著しく落ちてしまい、キャンペーンを永遠にやめられない、なんてケースが発生する恐れもあります。
提供する商品・サービスの価値とキャンペーンのバランスを保つように心がけましょう。