A4で使いやすい大きめラベルシールをサイズ別一覧で紹介

ラベルシールは種類が多く、用途に合うサイズを選ぶのが意外と難しいもの。 本記事では、ラベルシールのサイズ一覧をわかりやすく整理しつつ、A4サイズの中でも大きめで使いやすい面付け(2〜6面)のラベルを厳選して紹介します。 パッケージ制作や宛名ラベル、FBA納品などに最適なサイズを、用途別にわかりやすく解説します。

ラベルシールは種類が多く、用途に合うサイズを選ぶのが意外と難しいもの。 本記事では、ラベルシールのサイズ一覧をわかりやすく整理しつつ、A4サイズの中でも大きめで使いやすい面付け(2〜6面)のラベルを厳選して紹介します。 パッケージ制作や宛名ラベル、FBA納品などに最適なサイズを、用途別にわかりやすく解説します。
目次
ラベルシールは同じA4サイズでも、面付け数や形状によって使いやすさが大きく変わります。まずは、サイズ選びの基準となる「面付け数」と「ラベルサイズ」の基本を押さえておくと、後の比較がぐっとわかりやすくなります。
A4サイズのラベルシールは、面付け数によって用途が大きく変わります。ここでは、一般的によく使われるサイズを面付け別の一覧としてまとめました。この記事の後半では、この中から大きめサイズ(2〜6面)の代表商品を詳しく紹介します。
| 面付け数 | サイズ例(mm) | 主な用途 |
|---|---|---|
| 2面 | 148.5×210 / 143.5×199.6 | パッケージ用・ブランドラベル・大判表示 |
| 3面 | 99×210 | 縦長パウチ・瓶ラベル・注意書き |
| 4面 | 105×135.5 | 宛名・説明ラベル・中サイズのパッケージ |
| 6面 | 105×99 | FBA納品ラベル・出荷ラベル |
| 8〜12面 | 70×106 / 52.5×99 など | 宛名ラベル・分類ラベル |
| 18〜21面 | 42×70 / 38×63 など | 小物ラベル・成分表示・バーコード |
| 35面以上 | 24×38 / 24×24 など | 小物管理ラベル・備品管理・試薬用途 |
ラベルシールを選ぶときに迷いやすいポイントは、どのサイズがどの用途に合うのかがわかりづらいこと。A4ラベルは面付け数が多いほど小さく、少ないほど大きくなりますが、「どれを使えば良いか」は用途によって異なります。
ここでは、よく使われるシーンから逆算して、最適な面付け数・サイズの考え方をまとめました。
→ A4を2分割した大判サイズが最適
→ 3面(縦長タイプ)や4面(汎用タイプ)が使いやすい
→ 105×99mmの6面タイプが一般的で扱いやすい
→ 12〜65面程度の小さめラベルが適しています
無地ラベルシール用紙シリーズには多くのサイズがありますが、ここではA4サイズの中でも「面付け数が少なく、1枚あたりが大きめ」のラベルだけを厳選して紹介します。
どれもインクジェット・レーザー対応、家庭用プリンターでも印刷しやすい仕様で、パッケージ制作や宛名、大きめの成分表示などに幅広く使えます。
A4用紙をそのまま縦半分にしたほぼA5サイズの大判ラベル。デザインを大きく見せたいパッケージ正面や、ロゴ入りシールとして存在感を出したいときに最適です。
上記よりややコンパクトなサイズ感の大判ラベル。箱や袋パッケージにも貼りやすく、ギフト商品などの表面ラベルとしても人気のタイプです。
A4を4つに分けた定番の中サイズ。説明ラベルや宛名用としても使いやすく、商品パッケージの裏面表示などにも向いています。
縦長のデザインが特徴で、瓶やパウチなどの縦長パッケージ向け。注意書きや縦型配置の成分表示にも使いやすいサイズです。
Amazon FBA納品ラベルとしても使用できるサイズ。外箱や梱包に貼るバーコードラベルとしてぴったりで、出荷作業が多い事業者にも定番のサイズです。
用途別に紹介した5つの“大きめラベル”を、サイズ・面付け・用途で比較できる一覧表にまとめました。「どれが自分の用途に合うのか?」がひと目でわかるように整理しています。
| 商品名 | サイズ(mm) | 面付け | 特徴・向いている用途 | 商品ページ |
|---|---|---|---|---|
| 無地ラベルシール用紙(A4サイズ・148.5×210mm・2面) | 148.5×210 | 2面 | 大判サイズ。パッケージ表面、ブランドラベルなど存在感重視に最適 | 商品ページ |
| 無地ラベルシール用紙(A4サイズ・143.5×199.6mm・2面) | 143.5×199.6 | 2面 | やや小ぶりの大判。箱・袋パッケージ、ギフト用ラベルに | 商品ページ |
| 無地ラベルシール用紙(A4サイズ・105×135.5mm・4面) | 105×135.5 | 4面 | 汎用性が高い中サイズ。宛名、説明ラベル、商品裏面表示に最適 | 商品ページ |
| 無地ラベルシール用紙(A4サイズ・99×210mm・3面) | 99×210 | 3面 | 縦長タイプ。パウチ、ボトル、縦型注意ラベル向け | 商品ページ |
| 無地ラベルシール用紙(A4サイズ・105×99mm・6面・FBAラベル・箱用) | 105×99 | 6面 | FBA納品用サイズ。箱用管理ラベルや出荷ラベルに便利 | 商品ページ |
今回ご紹介したのは、A4サイズの中でも「面付け数が少なく、1枚あたりが大きめ」のラベルシールです。パッケージラベルや大きめの説明ラベルなど、デザインをしっかり見せたい用途に最適なシリーズでした。
一方で、無地ラベルシール用紙シリーズには、より小さめのサイズや多面付けタイプも数多く揃っています。
「商品が小さい」「貼る面積が限られている」「細かく分類したい」といった場面では、これらの小さめサイズがより使いやすいケースもあります。
無地ラベルシール用紙シリーズは、大きめのラベルから細かいラベルまで幅広く揃っているのが大きな特徴です。今回のようにパッケージ用に大きめラベルを使いたい場合も、細かい管理用ラベルを探している場合も、シリーズ内で必要なサイズ・面付けが見つかります。
お気に入りのサイズが見つかったら、次は印刷の仕上がりを左右する「設定」と「ひと手間」が重要です。家庭用プリンターでも美しく仕上げるために、特に押さえておきたいポイントをまとめました。
プリンターの用紙設定を「普通紙」のままにすると、インクの乗りやにじみ・トナーの定着に影響が出ることがあります。
機種によって名称が異なるので、最適な設定を選んで印刷しましょう。
ラベル台紙は普通紙より厚いため、複数枚を一度に給紙すると詰まりの原因になることがあります。
これだけで、印刷ミスを大きく減らせます。
ラベルの外側ギリギリまで色を塗るデザインの場合は、レイアウトに2〜3mmほどの塗り足し(背景を広めに作る)を入れておくと安心です。文字・ロゴも、端ギリギリではなく2〜3mm内側に配置することで、見た目が安定します。
本紙でいきなり印刷する前に、普通紙で位置合わせをすると安心です。
特に大きめラベル(2〜6面)はズレが目立ちやすいので、テスト印刷はおすすめです。
湿度や保管方法によってラベル台紙が反ると、貼り付けが難しくなることがあります。
ラベルの美しさと貼りやすさを保つポイントです。
A. まずは貼る対象の大きさと載せたい情報量を基準に選ぶのが基本です。A4ラベルは面付けの数によってサイズが変わり、
というように用途で選ぶと失敗がありません。
A. はい、今回紹介した無地ラベルシール用紙はインクジェット・レーザープリンターの両方に対応しています。コピー機で複写することも可能です。
A. パッケージ正面に貼る大判のラベルなら、A4の2面タイプ(148.5×210mm / 143.5×199.6mm)がもっともポピュラーです。デザインを大きく見せたい場合に適しています。
A. はい、A4・6面(105×99mm)がFBA納品用として推奨されています。バーコードラベルをまとめて印刷する際に便利です。
A. あります。無地ラベルシール用紙シリーズには12面・21面・35面以上などの小さめサイズも多数あります。小袋・小物・備品管理など細かな用途に最適です。
A. 用紙設定をラベル紙・厚紙にし、テスト印刷で位置合わせをするのがおすすめです。詳しいポイントは本文の「印刷のコツ」で解説しています。