チラシにも使える?ラミネート加工のオススメ使用法
ラミネート加工は身の回りに広く用いられており、多くの会社や家庭がラミネーターを所持しています。便利で丈夫なラミネート加工を、チラシなどの宣伝広告にも使う事ができれば、表現の幅をさらに増やす事ができます。
ラミネート加工は身の回りに広く用いられており、多くの会社や家庭がラミネーターを所持しています。便利で丈夫なラミネート加工を、チラシなどの宣伝広告にも使う事ができれば、表現の幅をさらに増やす事ができます。
ラミネートとは用紙全体を透明なフィルムではさみ、高温の機械に通して接着させる加工です。プラスチックの透明フィルムが貼り付いたような表面になる事によって、耐水性と耐久性が格段に上がります。そのようなパフォーマンスにも関わらず、手軽に安価で利用できる事から、多くのお店や会社で広く愛用されています。
ラミネート加工を用いた例として、よく見かける物は飲食店などのメニュー表です。ラミネート加工された紙が一枚のメニューになっている物や、ラミネート加工したメニューを製本している物もあります。他には街頭の貼り紙などもラミネート加工されています。飲食店の場合は食べ物による汚れを防ぐ事ができ、街頭の貼り紙は雨や風に耐える事ができます。
ラミネート加工は、多くの人に配るチラシには向いていません。大量のチラシを1枚ずつラミネートする作業は、手間も費用も膨大にかかってしまいます。また、チラシ印刷には光沢を出す特殊加工も、頑丈な厚めの特殊紙も選ぶ事ができるため、丈夫さを求めるのであれば、これらのオプションを利用する方が現実的です。このように配布用のチラシには向いていませんが、チラシを数枚ラミネートし、お客様への説明資料とする方法があります。単なる紙の状態よりも、ラミネートして提示する事で、お客様に安心感を与える事ができるでしょう。
紙単体は、年月が経つと耐久性が低くなっていきます。配布用のチラシのように、一回限りの用途ではなく、メニュー表や掲示物など、何度も使う目的で作られた印刷物にはラミネート加工をしておいた方が良いでしょう。