チラシ用紙・厚さの選び方

新聞折込やポスティングなど、大量に配布することが多いチラシにおいて、その仕上がりを大きく左右するのが用紙選びです。 同じデザインでも、紙質(種類)や厚さによって、受け取った人に与える印象や反響率は大きく変わります。また、コスト面でも重要な要素となります。 この記事では、チラシ用紙の種類と厚さについて解説します。

新聞折込やポスティングなど、大量に配布することが多いチラシにおいて、その仕上がりを大きく左右するのが用紙選びです。 同じデザインでも、紙質(種類)や厚さによって、受け取った人に与える印象や反響率は大きく変わります。また、コスト面でも重要な要素となります。 この記事では、チラシ用紙の種類と厚さについて解説します。
目次

上質紙をベースに表面にコート剤をコーティングした用紙。表面が平滑で光沢があります。写真が美しく映える紙のため、様々なシーンで使われ、新聞の折込チラシなどでもよく活用されます。
料理や服の写真を載せたチラシ、セール・キャンペーンの告知、コンサートやイベントの案内チラシなど、ビジュアル重視のデザインに最適です。

上質紙をベースに表面をつや消しのコーティングをした用紙。コート紙より光沢感をおさえ、ツヤ消しに近い印象の紙です。上品な印象を持たせたいときにおすすめです。
インクが乗った部分はツヤが出ます。不動産の物件案内、企業案内や会社説明会用チラシ、美術展や講演会など文化的イベントの告知など、文字情報とビジュアルを両立させたい場合に適しています。

アンケート用紙など書き込みに適した用紙です。コーティングをしていない、いわゆるコピー用紙に近い紙種です。書き込みを前提としたチラシにおすすめです。
色はやや沈んで表現され、自然で温かみのある風合いになります。
学校・地域イベントの配布物や、手書きコメントを書き添えたい場合などに最適です。
和紙風やエンボス加工紙など、独特の質感を持つ用紙です。コストは高くなりますが、ブランドイメージを強調したり、他社と差別化したい場合に効果的です。
高級ブランドのプロモーションチラシ、ギャラリーや展示会の案内に最適です。

写真を鮮やかに見せたいか、文字を読ませたいか、書き込みが必要かによって適した紙質が異なります。
「発色性」は、デザインには写真やイラストを含むか。「加筆性」は、何か書き込むか。「光沢感」は、表面に光沢感(光にかざした時の反射のしやすさ)は必要か。など、 作りたいもののイメージにあわせて、ぴったりの紙を選びましょう。
・紙の厚さは、○○kgという斤量(きんりょう)を用いて表します。
・数値が低いほど薄く、高いほど厚くなります。
※参考:斤量とは、ラクスルでは四六判(788mm×1091mm)サイズの用紙を1,000枚分重ねたときの重さ(kg)を表します。(※チラシ・フライヤーの58kg、新聞折込向けB3チラシ、B4大部数チラシの53kg・58kg は
B判(765mm×1,085mm)サイズの用紙を1,000枚分重ねたときの重さ(kg)を表しています。)

一般的なコピー用紙より少し薄い。スーパーの特売チラシや、大量部数の新聞折込チラシによく使われます。コストが安く、軽量でかさばらないのがメリットですが、裏写りしやすいため両面印刷時はデザインに注意が必要です。

一般的なコピー用紙とほぼ同じ厚さ。ポスティングや新聞折込チラシにおすすめです。90kgに比べると安価ですが、高級感は出にくく、インク量が多いと裏透けする可能性があります。

チラシ・フライヤーでは定番の厚さ。70kgよりわずかに厚い(約0.02mm差)だけですが、指で触った時のしっかり感は増します。
イベントのフライヤー、商品カタログ、ポスティングなど幅広く使われます。コストを抑えたいが、ペラペラすぎるのは避けたい場合は90kgが最適です。

パンフレットに近い、しっかりとした厚みがあります。
高級マンションのチラシ、会社案内、店頭での手渡し用フライヤーなど、しっかり読ませたり捨てられたくない配布物におすすめです。