印刷データ作成の注意点(Adobe Express)

Adobe Expressで印刷物を制作するときのデータに関する注意点です。

※オンラインデザインの注意点については、印刷データ作成の注意点(オンラインデザイン)をご確認ください。
 

目次

 

Adobe Expressの色の仕上がりについて

Adobe Expressの制作物は、RGB環境で制作が行われます。通常印刷ではCMYKカラーによる印刷が行われます。RGBはCMYKよりも表現できる色数が多く、CMYKに変換した場合、PCの画面上の表現通りの再現ができません。
特に発色の強い鮮やかな色はくすんだような色味に変化する傾向がございます。あらかじめご了承の上、ご制作ください。CMYKとRGBカラーについて詳細はCMYKカラーとRGBカラーをご確認ください。

 

文字の大きさについて

  • 読みやすさを確保したい場合は、8ポイント(pt)以上を推奨
  • 極端に小さな文字は、印刷時に潰れる可能性がありますのでご注意ください
  • プレビューPDF画像で実際のサイズ感をご確認ください

 

印刷物上の線の太さについて

  • 線の太さは0.3pt (0.1mm) 以上で制作してください。印刷時のかすれの原因となりますのでご注意ください。

 

紙面端部への文字や画像の設置について

重要情報は「マージン(印刷ガイド)の水色の実線よりも内側(紙面の端部より3mm)」に納めてください。断裁時に切り落とされる可能性があります。詳細はマージン(印刷ガイド)についてをご覧ください。

 

写真やイラストを紙面端部まで印刷したい

写真やイラストを紙面の端部まで印刷するには、画像を「マージン(印刷ガイド)の青色の点線(紙面から3mm外)よりもはみ出した状態」で設置してください。詳細はマージン(印刷ガイド)についてをご覧ください。

画像解像度について

  • 一般的な印刷物に適正な解像度は100%の大きさで350 ~ 400dpi となります
  • 解像度は画像を縮小、拡大することでも変動します。解像度についての詳細は画像の解像度をご確認ください。

 

機種依存文字について

  • 機種依存文字や絵文字は表示が崩れてしまいますので、ご利用はお控えください。

 

このページは役に立ちましたか? 役に立った 役に立たなかった