パネルの印刷用データ作成方法
パネルの印刷用データの作り方をご案内いたします。
デザイン作成ツールのご案内
サイズ間違いなどによるデータ入稿のやり直しリスクが少なくなりますので、
「オンラインデザイン」または「印刷テンプレート」を使用し、データの作成をお願いします。
オンラインデザイン
デザイン作成ソフトをお持ちでない方は、「オンラインデザイン」をご利用ください。
WEBブラウザ上で無料デザインテンプレートから、簡単に印刷データを作成することができます。
印刷テンプレート
デザイン作成ソフトをお持ちの方は、テンプレートをご利用ください。
すでにガイド線やトンボが配置されているため、規定サイズのデータを簡単に作ることができます。
テンプレートには「塗り足し線」「仕上がり線」「印刷保証線」が配置されています。線に沿って作成してください。
※仕上がり線と印刷保証線のみ配置されている場合もございます。テンプレートに応じてご作成ください。
加工について
加工によっては、印刷範囲内のデザインでも隠れたり削れる部分がございますのでご注意ください。
穴あけ加工
パネルの上部2カ所または四隅に紐やワイヤーを通すための穴をあける加工です。
穴あけの位置はパネルの角から左右・上下に14mmずつ離れた位置に行います。
アルミフレーム加工
パネルのふちにアルミフレームを取り付ける加工です。※角丸加工との併用はできません。
アルミフレーム加工の場合、仕上がり位置から10mmの範囲はデザインが隠れます。
※切れてはいけない文字やデザインは仕上がり位置から10mm以上内側に収めてください。
(背景のデザインは通常通り仕上がり位置まで作成してください)
加工についてはパネル印刷の詳細ページもご確認ください。
塗り足しと文字切れについて
業務用の印刷機では紙を何枚も重ねた状態で仕上がりサイズにカットするため、多少ずれ(断裁ズレ)が発生します。
断裁ズレで紙の端に白いフチが出ないよう、背景は仕上がり位置より外側に3mm伸ばして塗り足しを作成してください。
また、切れては困る文字やデザインは仕上がり位置より3mm以上内側に配置してください。
塗り足しと文字切れについて、詳しくはこちらをご確認ください。
文字の大きさと線の太さについて
文字の大きさ(フォントサイズ)は6pt以上で作成してください。6pt未満の文字は印刷時にかすれたりつぶれたりする可能性がありますのでご注意ください。
また、線の太さ(線幅)は0.3pt(0.1mm)以上で作成してください。0.3pt未満の細い線は、印刷時にかすれる可能性があります。
両面印刷のファイル数について
両面印刷の商品のデータを作る際は、表面と裏面でファイルが分かれていても、表面と裏面がつながった2ページのデータでも、どちらでも問題ありません。
表面と裏面でファイルを分ける場合には、データ入稿時に必ず両方のファイルを入稿し、入稿忘れのないようご注意ください。
画像解像度について
美しく印刷するには適した解像度があります。
印刷に適した解像度は原寸(拡大縮小しない100%の大きさ)で350~400ppi です。解像度が低すぎても高すぎても鮮明に印刷はできませんのでご注意ください。
解像度が粗い画像を縮小しても画質が鮮明になることはありません。画像が粗い場合には解像度の高い別の画像に差し替えてください。
(イメージ例)72ppi Web用(1インチに72個のdot)
(イメージ例)350ppi 一般的な印刷物(1インチに350個のdot)
保存について
こちらの商品はPDFでの入稿を推奨しています。
PDFでの保存方法について、詳しくはこちらをご確認ください。
アプリケーション別チェックガイド
デザインしたデータが入稿に適しているか入稿前にセルフチェック
デザインしたデータを印刷機で印刷する為には、印刷に適したデータとして作成する必要があります。
データ作成に使用したアプリケーションによってチェックする項目が異なりますので、下記ページよりチェック項目の確認を行ってください。
- イラストレーター|Illustrator データチェックリスト
- フォトショップ|Photoshop データチェックリスト
- インデザイン|InDesign データチェックリスト
- ワード|Word データチェックリスト
- パワーポイント|PowerPonint データチェックリスト
- PDF データチェックリスト
- データチェックについて