保存形式:Illustrator
illustratorで書き出せる保存形式のうち、ラクスルでは「ai」「eps」「pdf」の3つに対応しています。
ai形式はIllustrator標準の保存形式で作成したデータの機能を失わずに保存することができるため、トラブルの防止になります。データを新規で保存する際は、ai形式を推奨いたします。
※illustratorのバージョン10以下を利用している場合は、必ずEPS形式で保存してください。
ai形式での保存方法
1.保存形式の選択
メニューバーから「ファイル」>「別名で保存」を選択してください。
立ち上がったウィンドウのファイル形式を「Adobe Illustrator (ai)」に選択して保存を押してください。
2.オプションの設定
バージョン
データ作成に利用したillustratorのバージョンを選択してください。作成されたバージョン以外で保存をするとレイアウト崩れなどのトラブルがおこる可能性があります。
フォント
「サブセットにする」は100%を選択してください。
オプションのチェック
・「PDF互換ファイルを作成」:オン
PDFを認識する他のソフトでの確認が可能となり、データチェックがスムーズに進行します。
・「配置した画像を含む」:任意
CS2~CS4を利用している場合はチェックを入れないでください。チェックを入たデータを保存後に開くと、画像位置がずれる問題が確認されています。
Illustratorのデータをリンクファイルとして他のソフトに配置する場合はチェックを入れてください。
・ICCプロファイルを埋め込む:オフ
・圧縮を使用:任意
チェックを入れるとデータを劣化させずに容量を小さくできますが保存にかかる時間が長くなります。
ファイル名の注意点
ファイル名には半角英数字を利用してください。
記号、スペース、半角カナ、全角英数字などはファイル名が文字化けして、データチェックを進められません。
また、「.(ドット)」で始まるファイル名も使用できません。