印刷データ虎の巻『塗り足し』の巻

【印刷データ虎の巻】『塗り足し』の巻

CR
はじめまして!
わたしはラクスルのカスタマーサポートです。
今日は塗り足しについて勉強しましょう。
USER
「塗り足し」って、ラクスルのサイトでもよく聞くけどいったい何のことなの??
CR
これは先日撮った記念写真です。
でもこのまま印刷すると塗り足しが無いために大変なことになってしまいます。
USER
わ! ホントだ。フチ無し印刷をしたかったのに、
端っこの方に紙の地の色(白)が見えてしまってるね。
CR
これは「断裁ズレ」と言って、印刷物をカットするときに生じる現象です。
断裁ズレよってせっかくの大切な思い出を台無しにしない為にも印刷データの作り方をしっかり覚えて下さい。
CR
印刷データは背景を断裁位置より上下左右3mm程度大きく作る必要があります。
これを「塗り足し」といいます。
ではA4サイズだと、どうデータを作れば良いのでしょうか。
USER
3mm大きくってことは、A4で注文した場合は210×297だから、
塗り足し込だと216×303ですね?
CR
あたりです!流石ですね!
ちなみに自分で計算するよりもラクスルのテンプレートを使ったほうが確実ですよ♪
こちらのテンプレートページからダウンロードすることができます。
USER
ところで、このテンプレート線が3重になってますね??
CR
これは、真ん中の赤い四角が、仕上がりサイズ。
外側の緑色の四角が、塗りたしのガイドなのです。
サイズも、216×303になっていますね?
ちなみに、切れてはいけない文字やオブジェクトは青い線より内側に収めるようにしてください。
USER
なるほど!これは便利だね♪
これで「塗り足し」についてはバッチリです!
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