個性豊かな手紙を贈ろう。洋2封筒を印刷する方法を解説!
普段、何気なく使っている封筒。なんとなくサイズだけで選んでしまうことも多いことでしょう。しかし、封筒にはそれぞれ適している使用方法があります。 今回は、数ある封筒のなかから「洋2封筒」に焦点を当てて解説していきます。洋2封筒とはどんな封筒なのか、和封筒との違い、オリジナルの洋2封筒を印刷する方法などを紹介します。ぜひ参考にして、手紙を送る際には封筒選びにも気を使ってみてください。
普段、何気なく使っている封筒。なんとなくサイズだけで選んでしまうことも多いことでしょう。しかし、封筒にはそれぞれ適している使用方法があります。 今回は、数ある封筒のなかから「洋2封筒」に焦点を当てて解説していきます。洋2封筒とはどんな封筒なのか、和封筒との違い、オリジナルの洋2封筒を印刷する方法などを紹介します。ぜひ参考にして、手紙を送る際には封筒選びにも気を使ってみてください。
目次
まずは「洋2封筒」についての基本的な説明をします。ここでご紹介するのは以下の2点です。
・洋2封筒のサイズについて
・洋2封筒を活用させたいシーン
洋2封筒について理解し、使用してみましょう。
洋2封筒のサイズは、一般的に162×114mmです。写真やハガキ、ポストカードなどがそのまま入る大きさを想像すると分かりやすいでしょう。A5サイズの用紙であれば、二つ折りにしてぴったり収まります。対応できる郵送サービスは以下の5種類です。
・定形郵便物
・ゆうメール
・飛脚メール便
・ポストウェイメール便
・中越メール便
また、洋2封筒にはシンプルなデザインの「カマス貼り」と、V字デザインになった「ダイヤ貼り」の2種類があります。どちらの種類なのかは裏面を見て判断してください。カマス貼りはのりしろ部分が真っ直ぐに、ダイヤ貼りはV字になっています。
洋2封筒を使うのは、どのようなシチュエーションなのでしょうか?ここでは「プライベート」と「ビジネス」の2つのシーンに分けて説明します。それぞれに適した洋2封筒の種類も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
洋2封筒をプライベートで使用する場合は、以下のような郵便物を送るケースが多いです。
・挨拶状
・(結婚式などの)案内状
・はがき
・写真
このような場合には「ダイヤ貼り」の洋2封筒が使用されます。
洋2封筒は、ビジネスシーンでも頻繁に使用されています。ビジネスの場では以下のような郵便物を送る際に洋2封筒が活躍します。
・DM用のチラシやパンフレット
・請求書等の書類(二つ折り、または三つ折りにして送る)
・A5サイズの書類
ビジネスシーンで洋2封筒を使う際には、デザインがシンプルな「カマス貼り」のものを使用してください。
封筒には、洋封筒に対して和封筒もあります。双方の最も異なる点はサイズです。
フタ部分を上としたときに横幅が高さの半分以下のものを「和封筒」、横幅が高さの倍以上あるものを「洋封筒」と呼んで使い分けています。
それぞれを使い分ける際にポイントとなるのは「何を送るのか」という点です。日本語は基本的に縦書きで書くので、文章がメインである手紙などを送る際には「和封筒」を使います。写真やカードなどの文章でないものを送る際には「洋封筒」が使われます。また、ビジネスシーンにおいても同様のポイントで和封筒と洋封筒の使い分けがされています。
明確な決まりはないものの、フォーマルなシーンでは和封筒、カジュアルなシーンでは洋封筒という使い方が一般的です。ビジネスシーンにおいては和封筒を使用すればほぼ問題ないといえるでしょう。
普段は販売しているものを購入して使用することの多い封筒。しかし、送り先が多い場合や結婚式の案内状など特別なものを送るときには、自作の封筒を使うのもおすすめです。オリジナルのデザインを施した封筒は、ほかの郵便物のなかにあっても存在感が大きくて印象にも残りやすいでしょう。ここでは、オリジナルの封筒を印刷する魅力やデザインのポイントなどを紹介します。
オリジナルの封筒を印刷するうえで最も嬉しいポイントは、豊富なカラーバリエーションにあります。封筒の基本は白無地ですが、実はほかの色を使うことも可能です。
あまり濃い色味を使ってしまうと文字が読みにくくなってしまいますが、淡い色ならば問題ありません。グレーや水色、クリーム色であればフォーマルな場面でも使用できます。
結婚式の案内状などは、ピンク系の色味にするのもおすすめです。
プライベートで使う封筒の場合、デザインは基本的に自由です。もちろん郵便物としてのルールを守る必要はありますが、ルールに則っていればある程度自由なデザインの封筒が使えます。
では、オフィシャルなシーンではどうでしょうか?ビジネスの一貫としてオリジナルの封筒を使う場合には、以下のようにいくつかの注意点があります。
・企業ロゴを入れる
・企業情報を入れる
・余白に注意する
企業ロゴや会社情報を入れなければ、わざわざオリジナルの封筒を印刷する意味がありません。また、天地左右10mmは何も書かずに余白として残しましょう。以上の点に気をつけたうえで、ぜひオリジナルの封筒を作ってみてください。