日本には古来より「季節の挨拶」をするならわしがあります。折々で知人を訪ねたり、お便りを送ることで、お互いに季節を感じることができる素敵な習慣ですよね。本格的な夏を目前に「暑中見舞い」の季節が今年もやってきました。
毎年メールで済ませてしまっている人も、 何もご挨拶していないという人も、今年こそは大切な人への気遣いの心を、はがきにのせて届けてみてはいかがでしょうか？
ラクスルでは格安ではがき・ポストカード印刷を承っています。豊富な種類の「ポストカード」と 切手を貼る必要のない「官製はがき」からお選びいただけます。ぜひ、夏のご挨拶にご活用くださいませ！
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暑中見舞いとは、最も暑い時期に相手の健康を気遣う趣旨のもので、手紙という手段のほかにも贈り物や家の訪問など、さまざまな形で行われていました。
時代の移り変わりとともに、だんだんと簡略化され、現在は様子をお伺いする内容のはがきを送るのが一般的です。
本来の意図である暑中見舞いの挨拶にはじまり、下記の流れで文章を整えるのが適切とされています。
［１］「暑中お見舞い申し上げます」などの挨拶文
［２］自身の近況と相手の安否と健康を尋ねる言葉
［３］ 日付
「暑中見舞い」の適切な期間については諸説ありますが、梅雨明け頃から立秋(2014年は8月7日)の前日までが通例です。立秋を過ぎたら、「残暑見舞い」に切り替えるのが良いでしょう。
デザインや文章が決まったら、印刷の注文をします。そこでまず悩むのは「ポストカード」と「官製はがき」どちらを選ぶべきか、です。
表裏とも白紙なので、宛名面にもデザインを入れたい場合はポストカードが最適です。紙質は光沢と上質の２種類から選べますので、絵柄に合った紙質で印刷することができます。
ただし、切手を別途購入して貼付する必要があります。
郵便局に行く手間が省けるのが、官製はがき印刷。ご注文いただくと、印刷済みのはがきが納品されます。
紙質は一種類（上質紙）ですが、すぐにポスト投函できるので、忙しい方におススメです。
「ポストカード」と「官製はがき」ではデータの注意点が変わりますので、ご注意ください。
サイズは共通：100mm×148mm（塗り足し込み106mm×154mm）
チラシや名刺と同じく、裁ち落とし（フチ無し）印刷が可能です。背景は仕上がりサイズより3mm外側まで伸ばし、文字は仕上がりサイズより3mm内側までにおさめてください。宛名面・デザイン面とも同様です。
官製はがきの場合は規定上、フチ無し印刷をすることができません。必ず周りに5mmずつ余白が必要になりますので、
デザインデータは90mm×138mmのサイズで作成してください。
宛名面に印刷することもできますが、すでに印字されている部分を避けて配置しなければなりません。
Illustrator用のテンプレートにて郵便番号枠などの位置を確認し、被らないように作成してください。
