制作のポイント

ラクスルで簡単にできるオリジナルTシャツの作り方

ラクスルではデザインやアパレルの知識がなくても、直感的に操作できるデザイン編集画面によって簡単にオリジナルTシャツを作ることができます。オリジナルTシャツを作って販売したいときや、部活でお揃いのTシャツを作りたいときも、時間をかけずに発注することができるでしょう。ここではオリジナルTシャツを作るときの流れを詳しく紹介していきます。

まずはラクスルに会員登録をする

オリジナルTシャツを作る前に、ラクスルで会員登録をします。メールアドレスがあれば3分ほどで登録できます。 「新規会員登録(無料)」をクリックしてください。続いてメールアドレスを入力し、認証メールを送信します。届いた認証メールの案内に沿って会員登録をしてください。登録メールアドレスに「会員登録完了のお知らせ」のメールが届いたら登録完了です。

オリジナルTシャツのベースにする商品を選択

会員登録が完了したら、ログインした状態でオリジナルTシャツのベースにする商品を選びましょう。「オリジナルTシャツ」ページで商品の一覧が表示されます。

綿素材のTシャツから選ぶ

”綿素材のTシャツ”

綿素材は吸水性が高く、通気性に優れています。汗をかいてもすぐに乾くので運動用のTシャツに向いています。ドライ素材と比べると静電気が起きにくく、肌触りがいいのが特徴。Tシャツに大切な「よれない」「透けない」「長持ちする」という3大要素を満たしています。タオルや下着などにも使用されることが多い素材です。ラクスルでは4.0〜7.4オンスの厚みを取り揃えています。

ドライ素材のTシャツから選ぶ

”ドライ素材見本”

ポリエステル100%の耐久性に優れた素材です。汗に濡れても乾きやすいため、スポーツウェアに適しています。弾力性がある触り心地で、綿と比べるとサラッとした質感です。シワになりにくく、洗濯を重ねても生地がへたりません。運動着やユニフォームとして使用してもペラペラな印象にならないベストなコシ感があります。ラクスルでは3.5〜4.7オンスの厚みを取り揃えています。

Tシャツの細かい仕様を決める

ベースとなるTシャツを決めたら、さらに細かい仕様を設定していきましょう。カラーや封入オプション、印刷方法などの選択が必要です。

Tシャツのカラーを決める

Tシャツのカラーを決める まず、Tシャツの本体色から選びます。色を選択すると、Tシャツのプレビュー画面が切り替わります。その際、封入オプションの下に在庫状況が表示されますので、こちらもチェックしておきましょう。在庫がない色は注文することができません。

Tシャツの封入オプションを選ぶ

続いて、封入オプションを選択します。封入オプションとは、Tシャツ一枚ずつを透明なPP袋に入れて発送することです。オリジナルTシャツを販売する場合などにおすすめのオプションです。

Tシャツのデザイン印刷方法を2種類から選ぶ

印刷方法を単色印刷(シルクスクリーン印刷)とフルカラー印刷(インクジェット印刷)から選択します。

単色印刷の特徴は、色数に限りがあるものの発色の良さと耐久性に優れている点。版画のようにTシャツを印刷するため、版を作成する必要があります。1〜3枚などの枚数が少ない場合は割高になってしまいますが、多くの枚数を発注する場合は版を使い回しできるためむしろ割安になります。

一方、フルカラー印刷の特徴は、コピー機のようにインクを布に吹き付けるため、多彩なデザインを再現できること。グラデーションなどの細かい表現もきれいにプリントできます。版を作成しないため、単色印刷と違って枚数による価格の変化は少ないです。

商品によってはフルカラー印刷が対応外のTシャツもあります。商品詳細ページで利用可能な印刷方法が確認できます。フルカラーでデザインを表現したい場合は、フルカラー印刷対応の商品を選択してください。

Tシャツへデザインする箇所を選ぶ

デザインする箇所を選ぶ 続いて、デザインを入れる箇所を選択します。前面や背面、左右の胸などから選べます。商品によってデザインできる箇所が異なるため、デザイン前に確認してください。

Tシャツの数量を決める

Tシャツを発注する枚数を決めましょう。「価格一覧を見る」をクリックすると、今選択している設定の価格一覧が確認できます。

数量を決める 枚数が増えるごとに単価が下がるため、数量を選ぶときの参考にしてください。ここで決めた数量はカート画面でも変更可能です。

サンプル印刷で実際のTシャツも確認できる

Tシャツによってはサンプル印刷をすることができます。サンプル印刷とは1〜10枚ほどのサンプルを作成できるサービス。実際に印刷されたTシャツを見てから本発注をしたいときなどに便利です。単色印刷の場合は、本発注の際に版代が割引になるメリットもあります。

見積もり書の発行と見積もりリストへの追加

一旦、見積もりを作成してから精査したい場合は、見積もり書を発行することができます。「見積もり書を発行」から見積もりページを開いて、プリントアウトしましょう。また、「見積もりリスト」に追加することで、指定した仕様をそのままリストとして保存することができます。

Tシャツのサイズ入力は注文手続き画面でできる

Tシャツのサイズは最後の注文手続き画面で指定することができます。「Sサイズ3枚、Lサイズ5枚」といったように枚数の指定をするため、ここではサイズの設定は不要です。

Tシャツのデザインを簡単に編集できる

Tシャツの仕様を決定したら、デザインを作成・入稿します。Webブラウザ上でデザインの作成・プレビュー・保存をすることができます。

用意した画像を使用してTシャツに文字を入力する

ロゴの挿入方法 デザイン編集ツールを使って、ロゴ・デザインの追加と文字入力ができます。まずはロゴ・デザインを追加していきましょう。 画像データ形式について 使用可能なファイルは「.ai」「.png」「.pdf」「.jpeg」「.psd」のいずれかです。ファイルサイズの上限は50MBのため、大きすぎるファイルはリサイズしておきましょう。 ”画像の配置"ロゴ・デザインをアップロードすると編集画面の枠内に配置されます。ここではTシャツのデザイン箇所は前面、印刷方法はフルカラー印刷を選択しているため、写真素材をメインとして配置しました。

ロゴ・デザインは複数追加でき、重ね順の変更や、複製、整列なども可能です。

 

続いて、文字を追加しました。書体や文字サイズ、色は変更可能です。文字もロゴ・デザインと同様に、重ね順の変更や、複製、整列などができます。

Tシャツへ印刷するデザインのプレビューを見る

”デザインのプレビュー"デザインが完成したら、プレビュー画面で確認ができます。ここで商品名や印刷方法、封入オプション、数量、商品価格を確認しておきましょう。SNSに仕上がりイメージを共有することもできます。

Tシャツへ印刷するデザインを保存する

 

デザインを保存すると、商品カートに追加されます。最短出荷予定日、数量、ご請求合計金額を確認しましょう。ここでも見積もり書の発行と、見積もりリストへの追加が可能です。

注文内容を確認して発注する

”支払方法" 「注文手続きへ進む」をクリックすると、ご注文内容の確認ページに移ります。

まず、お支払い方法を選択し、お支払い情報を入力します。選択できるお支払い方法は以下の4つです。

 ・クレジットカード
 ・請求書(法人・個人事業主向け)
 ・コンビニ支払い
 ・銀行振込

続いてお届け先と出荷元の情報を入力し、納品希望日を指定してください。お届け先については1か所なら送料無料、2か所目以降は1か所ごとに\1,518(税込)で追加することもできます。
一部地域では納品希望日を選択できませんので、あらかじめご了承ください。

また、Tシャツの場合は希望サイズごとの必要枚数を入力が必須です。「Sサイズ3枚、Lサイズ5枚」というように数量と合うように指定しましょう。最後に『内容を確認し、注文を確定する』をクリックすると、注文手続きが完了します。

オリジナルTシャツ注文完了!

こちらの流れでオリジナルTシャツの注文は完了です。2~3営業日以内にデータチェック結果がメールにて届きます。確認事項がある場合はメールで案内があるためチェックしましょう。注文の進行状況は注文履歴でも確認可能です。

オリジナルTシャツ注文完了後の注意事項

注文が以下の条件に当てはまった場合、注文がキャンセルされる場合があります。注文キャンセルが発生した場合はメールで連絡があるため、必ずチェックしてください。

・ご入稿いただいたデータに重大な不備などが発見された場合
・請求書払いのネットプロテクションズの審査が通過しなかった場合
・ラクスルの利用規約に反した内容を含むデータで注文されていた場合
・ご注文後に商品在庫不足が判明した場合